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日蓮宗 妙性寺

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2018/06/27 結婚するなら寺婚

新しく家を建てる時には「地鎮祭」を行う必要があります。あまり知られてはいませんが地鎮祭には、仏式のものがあるのをご存知でしょうか。仏式の地鎮祭は起工式と呼ばれ、考え方ややり方も若干異なっています。

 

地鎮祭とは?

 

日本では広大な自然や土地を持っているのは「八百万の神様」と言われています。地鎮祭はその土地の守り神である八百万の神様にこれから家を建てるという了承を得る儀式なのです。

 

また神様だけでなく、その土地に住んでいる生物達にお詫びをするとともに供養も行っています。その他にはその土地に存在している邪気を取り払うという意味もあります。

 

地鎮祭と起工式の違い

 

起工式は家をようやく建てられるようになったのは、有縁無縁の人々のお陰でそのご縁に感謝して、お互いに祝福し合いその喜びを仏様に伝える儀式とされています。また家主が自ら責任を持ち、安全に工事を進め無事に建築を成功させるということを仏様に誓うという意味も持っています。

 

地鎮祭では神様がお祀りされますが、起工式ではご本尊が祀られます。お供え物は玉串奉奠などではなく、焼香台が用いられます。仏教の宗派や寺院によって、起工式で用意するお供え物は違うので事前に依頼する寺院に確認するといいでしょう。

 

日取りの決め方

 

地鎮祭の日取りを決めるのは、これからの暮らしを左右するものでもあります。地鎮祭に適している日は、「大安」「先勝」「友引」などになります。この日で家族や工事業者などの関係者全員が参加できる日を選ぶようにするといいでしょう。

 

また逆に地鎮祭に適さない日として三隣亡・土用の期間があるので、これらの日は避けるようにしてください。この日を選ぶと良くないことが起こるとされているからです。

 

熊本県玉名市にある妙性寺は地鎮祭や安産祈祷、合格成就、交通安全などの祈祷も行っております。祈祷・祈願・供養などのことなら妙性寺へご相談ください。常識と価値観あなたに合わせた(格安)料金設定となっていますので、費用を心配することなくご依頼いただけます。

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